ひとり暮らしの部屋選び〜不動産屋3軒目〜

ひとり暮らし

皆さまこんにちは。さくら青の「さくらの花便り」です。

ひとり暮らしをするにあたり、お世話になった全4軒の不動産屋さんの事を綴っています。今回は3軒目、F社です。

私が探していたエリアは、市と市の境目近くであり、町の境目でもあります。

千葉県に強い中堅どころのF社は、片方の市の中心に店舗があり、それは私のエリアからは駅一つ離れたところでした。私は最寄りの駅チカの不動産にばかり行っていたので、はるばる、という距離ではないものの、目当ての物件まで車で来てもらって待ち合わせというのが少し新鮮でした。

目当ての物件は、やはりネットで見つけ、内見予約を入れました。他の不動産屋では扱いのない、F社専有物件との事でした。

専有物件というのは、その会社が保有し、直接管理している物件のことを言うそうです。

大体の物件は、不動産屋のものではなく、複数の不動産屋が、その物件を顧客に紹介できます。例えば不動産屋1軒目のA社から紹介された物件たちは、多少繋がりがA社と強かったとしても(前の居住者がA社の紹介で借りていて、その物件の大家さんや管理会社と面識がある等)その物件をインターネットで見つけた人が、A社でなく他の不動産に問い合わせて、紹介してもらう事が可能です。

でも、その物件はF社の専有物件だった為、基本的には内見するには、F社に対応してもらう事になります。その方がお互いに無駄がありませんね。

その物件は駅から徒歩7、8分程のマンションで、4階の角部屋でした。家賃はちょうど7万円で、共益費が四千円。他に管理会社必須で、2年に1回1万円を払う事になるそうです。

間取りは一般的な1Kで、西向き。目の前を車道が走ってるものの、交通量はそこまで多くもなく、T社の線路沿い物件に比べれば、問題なく静かに思えました。エレベーターも付いているし、悪い所が何もない。強いて言えば、窓の外に家族葬の会場らしき大きめの看板が。静かで、ふだんお店を開けている気配がありませんでしたが、気になる人には気になる部分ですね。

内見というのは、ある程度経験があったり、ツボを押さえていないと、とても漠然としたものになってしまうと思います。そこにどのくらいの大きさの家具を入れて、どういう動線での生活になるか、想像しようとしても、経験がないとわからないのです。そんな状態だったさくらは、他の色々なことを感じ取ろうと努力するのに気を取られ、窓の外までを本当に住めるかと気にする事まではできませんでした。それは次の段階というか。

そんなわけで、この物件への印象はとても良いものでした。まぁまぁ良い所がたくさんあって、すごく悪い所が見当たらない。

ただ、悪い所はなくとも、若干予算オーバーでした😅それが悪い所だろってところでしょうか。絶対無理という金額ではないとは思うものの、よくわからないから自信がない。例えば他の物件と1万円違ったとして、その1万円の差が自分にとって今後どれ程意味のある差になるのか、考えてみてもわからなかったのです。安いに越したことはないだろうけど、快適さを考えるなら、これくらいは許容範囲かな?とも思いました。

F社は接客が全体的にドライな印象で、それは私には好印象でした。もしも申し込みをしたい場合は、F社からメールで送る申込書リンクに入って申請すればよいとのことで、たいした営業もなく、担当者とお別れしました。

予算の面で決めきれないけど、よい物件と出会えたことで、少し明るい気持ちになれました。

このF社の物件の前後に、最後4軒目のP社とのやりとりがあります。P社とは契約成立しませんでしたが、一番たくさんの物件を見せてもらって、一番一緒に時間を使ってもらったお店です。

次回はP社について、振り返ります。

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