ひとり暮らしの部屋選び~騒音物件に決定~

ひとり暮らし

皆さまこんにちは、さくら青の「さくらの花便り」です。

桜の花も満開となり、どんどん春めいてるなと思う反面、

昨日は土砂降りの雨だったし、今も部屋で肌寒いな~と、

電気毛布をつけて、これを書いています。

あ、皆さま、電気毛布は最強の節電暖房器具ですよ!

エアコンみたいに部屋の空気も乾燥したりしないのでお気に入りです。

電気代も絶賛高騰中ですし😑

そういう節約系記事も今後書いていきたいです(^^)

でも今日のところは、部屋探しの記事を続けます。

ひとり暮らしの部屋探しの為、4軒の不動産屋にお世話になった事を振り返ってきました。探す前は、2,3内見すれば住みたい部屋が見つかるものと思っていましたが、とんでもなかったですね。首都圏で7万以下という予算が大きく影響しているかとは思いますが、予算を上げるのも怖い。条件もなかなか譲れない。

果ては、一度断ったはずの2軒目T社の騒音物件に、再度内見の予約を入れました。大手ハウスメーカーの賃貸ブランドのせいか、部屋の質はひと目見て良さそうな印象でした。(また書きますが、住んでみると、不具合や故障など、トラブルに見舞われたりもするのですが。どの物件でもそういうものなのかしら…。)

今までの記事にも出てきますが、まとめるとこの物件の特徴は

  • 私鉄線路沿い、電車音+振動、踏切音の騒音物件(だから他の条件のわりに安め)
  • 1階の部屋で27㎡ほど。1K。南西向き。築20年弱。
  • 家賃6万3千円、共益費3500円、保証会社使用量等月割で2千円。計6万8千円ほど。
  • オートロックあり、モニター付きインターホンあり
  • エアコンが最新(退去の度に入れ替えるシステム。退去時にエアコンの交換費4万弱ほど必要)
  • バス・トイレ別(ユニットでなく、それぞれ狭くない)
  • 独立型洗面台(びよんと伸びるシャワーみたいな蛇口つき)
  • コンロは1口でIH
  • プロパンガス(これは後から知った😂)

こんな感じです。ガスとか電気とか水道とか、そういった基本知識も無かったので、今となっては、プロパンガスは大きな痛手なのですが(いつか詳しく書くつもりです)、

この時点では、とにかく音!電車と踏切の音!!そこだけが大問題でした。

T社担当者と物件の前で再度待ち合わせをしました。中年期男性のこの担当さんは、きめ細やかな気の利く優しげな方で、かつ色々経験なさってる営業のプロ、静かにプロ、出来る方、という感じのする人でした。さくらが部屋探しに難航して疲れ切っている事も少しは告げてあったので、気を使って、部屋にエアコンを入れて涼しくしておいてくださったりもして。そういえば、他の物件ではエアコンを使ったり、水道やシャワーの水圧を確かめたりはできませんでしたが、この物件はOKでした。他の不動産屋では基本的に取り扱わない物件だからでしょうね。

2回目同じ部屋に入ってみて…やっぱりいいなぁ、と思ってしまうんですね。同価格帯の複数の他の物件を見た後で、改めていいなぁと思う。部屋自体は好きだなぁと。騒音物件でなければ、この価格では住めない部屋だなぁと思う。前居住者が結構長かったようで、床も壁も張り替えてあり、新築とまでは言わないまでも、かなりきれいですし。ただ、踏切や電車の音は、どうやっても完全には消えなくて。音がどれくらい気になるか、部屋のあちこちから電車が来るのを待ち、かなり長い時間滞在させてくださったと思います…が、どうやっても気になるものは気になるんですよね。慣れる気がしない。せめて家のどこか一角で、完全に音の聞こえない場所があればいいのですが、ひとり暮らし用の小さな部屋ではそれもなく。

物件探し疲れた、だいたい同じ価格帯での物件はわかった、これ以上労力を使いたくないし、正直この物件以上に部屋自体がいい部屋は、この価格帯でこの地域には現在無いだろうなと。一方で、そうは言っても、毎日ここで生活をするのに、具合の悪いときだってあるだろうに、本当にこんな気になる音の中で暮らせると?ばかじゃないの?前回この物件を内見した次の朝、ここに住むべきでないって思ったはずじゃない?と、心の中でせめぎ合いです。もうここで決めてしまいたいという気持ちに傾きながら、ハッキリとした答えは出せないまま、数日考えさせてもらう事にして、担当さんと別れました。

そこからは、ひたすら線路沿い経験者の体験をぐぐりました。驚いたのは、電車の音は定期的だし慣れる、慣れたという意見が予想より全然多かったことです。同じことを最初の内見時にT社の担当さんに言われましたが、営業トーク?と思っていたんですよね。もちろん苦しんでいる人もいました。電車だけでなく、想定していなかった騒音に苦しむことになるのは、わりとよくある話なのかもしれません。賃貸なら引っ越し直すなどお金で解決できたりもするけれど、持ち家だと本当に辛いですよね。さくらも実は実家と北米留学時、どちらでも音の問題はあり、上の住人や隣の住人と揉めに揉めた経験があります。私は音に敏感な自覚はありますが、争ったりするのはとても苦手で、我慢してしまったのですが、被害に合うのは私ひとりではないので、周りが揉めはじめれば、私も当事者として参加せざるを得なくなります。だからこそ今回予防線を張ってしまうのもありましたね。隣近所と生活リズムが合わなくてとか、実は近くに工場があったとか、長い工事が始まっちゃったとか、音といってもいろいろなパターンがあって、それだけいろいろな可能性があるってことになってしまうんですよね。いつ何がどうなるのかわからないので、今特に何もないなって方は、きっととてもラッキーですよ😉。

ネットの世界だけでなく、リアルの友達にも、音は慣れるからね、と簡単に言ってのける友達がおりました…わりと身近に経験者はいるものです😅4軒目のP社の新人担当さんも経験者でしたが、1ヶ月で慣れたなんて若さゆえかなぁと思っていたのですが、20歳以上年上の友達にも言われてしまいました。みんなすごい!もう、私も過去にこだわってないで、一旦決めてしまって、とにかくトライをしてみようかな…という気になってしまいました。他に有力候補があるならまだしも、ありませんでしたからね。どこかに大きく目を瞑るしかなくて、それをどこにするかが問題で。わりと多くの人が慣れると言っている電車音なら、さくらだって慣れられるかもしれない。本当にだめならもう仕方ない、勉強代としてもう一度引っ越そう、そう思いました。(のたうち苦しんだ後、2ヶ月で慣れたのです。引越し先も探し始めてたくらいだったのですが、急に。)。

そして、T社担当さんに、初期費用の礼金5万を値切って、それが叶うなら契約に進みます、との旨、メールをしました。知識も殆ど無かったのに、我ながらなかなか節約魂があるなぁと、今振り返っても思います。今は知識が増えたので、もっといけたかもしれないなんて思ってしまいますけどね^^;。

騒音物件に決めるまでの葛藤を主にお送りしました。

次回はその先、契約について振り返ります。

読んでくださった皆さま、ありがとうございました。

引き続き素敵な1週間をお過ごしください♪

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